2023年12月時点の補助金情報

記事更新日:

補助金のスケジュール感を知っておけば!ということで、現在、公募が予定されている補助事業についてまとめの記事を書きたいと思います。

現在公募中、また、11月30日に令和5年度補正予算が成立したことも踏まえて今後の展望についてもお話しできればと思います。

事業再構築補助金

直近締切日 直近採択発表日 備考
事業再構築補助金 (11次締切)令和5年10月6日(金)18:00まで

(12次締切)未定

第10回公募 令和5年9月22日 発表済み

第11回公募 令和5年12月下旬 予定

新規公募は当分停止

現在、下記のような申請枠で行われておりますが、12次募集より大幅に変更になる可能性もございます。

類型 補助上限額 補助率
物価高騰対策・回復再生応援枠 従業員規模により

1,000万円、1,500万円、 2,000万円、3,000万円

中小2/3(一部3/4)

中堅1/2(一部2/3)

成長枠 従業員規模により

2,000万円、4,000万円、 5,000万円、7,000万円

中小1/2

中堅1/3

グリーン成長枠 <エントリー>

従業員規模により

中小:4,000万円、6,000万円、 8,000万円

中堅1億円

<スタンダード>

中小:1億円、中堅:1.5億円

中小1/2

中堅1/3

産業構造転換枠 従業員規模により

2,000万円、4,000万円、 5,000万円、7,000万円

廃業を伴う場合2,000万円上乗せ

中小2/3

中堅1/2

サプライチェーン強靱化枠

(第11回は公募なし)

5億円 中小1/2

中堅1/3

最低賃金枠 従業員規模により

500万円、1,000万円、 1,500万円

中小3/4

中堅2/3

令和5年度補正予算からみる事業再構築補助金の展望

事業再構築補助金ですが、財政審そして秋の行政事業レビューでも非常に強く有識者からの指摘があったので、現在12次募集ははじまっていない状況です。(下図)

 

画像①K

秋の行革レビューの事業再構築補助金に関するまとめ

そしてそんな中、11月30日に成立した補正予算ではこちらのような概要資料が出されております。

画像②K

経産省R5補正予算概要説明資料より

今後、事業再構築補助金に省力化投資補助事業としてカタログから選ぶような汎用的な効率化や省人化をはかれる設備を導入する枠が追加となり、また既存の再構築補助金は大きく再編となる見込みのようです。

また、詳しい内容等が公開されましたら随時更新してゆこうと思います。

中小企業生産性革命推進事業

中小企業生産性革命推進事業とは、「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」「事業承継・引継ぎ補助金」の4つの補助事業を中心とした経産省の施策です。

現在、ものづくり補助金が16次公募まで終了し、17次募集はしばらく待ち、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金は公募中、事業承継・引継ぎ補助金は7次募集が終了し、8次募集については未定のようです。

補助事業 直近締切日 直近採択発表日 備考
ものづくり補助金 16次締切 令和5年11月7日(火)17時 終了

17時締切 未定

16次締切 令和6年1月 17次募集は公募要領に大きく変更がある可能性
小規模事業者持続化補助金 令和5年12月12日(火)

事業支援計画書(様式4)発行の受付締切:原則2023年12月5日(火)

未定 2024年も複数回切れ目なく行われる予定
IT導入補助金 9次締切分:2023年12月25日 (月) 17:00 8次締切 2024年1月9日 2024年も複数回切れ目なく行われる予定
事業承継・引継ぎ補助金 7次締切分:2023年11月17日 (金) 17:00 終了 12月下旬(予定)

令和5年度補正予算からみる中小企業生産性革命推進事業の展望

先日成立した補正予算では、前年並みの予算で実施されるようです。(下図)

その中で「ものづくり補助金」では「省力化枠」として、こちらは「オーダーメイド」の設備導入に関する枠が追加となるようで、例によって中小企業生産性革命推進事業はものづくり補助金を皮切りに新しいカタチで来年も行われそうですね。

画像EK

経産省R5補正予算概要説明資料より

JLOXなんかはどうなる?

本年度、さっそうと現れ、物議をかもし、そして去っていったライブエンタメ補助金であるJLOXですが、令和5年度補正予算の経産省概要説明事業では下記のような形になっております。

現在のところ今年のJLOXのようなエンタメ事業(ライブやイベントなど)の補助事業ではなく、下記のようなクリエイター支援や海外展開支援がメインですが、来年審議される「令和6年度当初予算」などに計上されることもあるので、(されないかもしれません)情報があれば追って更新します。

令和5年度補正予算事業名 令和5年度補正予算額 概要
我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の海外展開促進事業 68億円 (1)コンテンツ産業の海外展開等支援
ⅰ.ローカライゼーション・プロモーション支援
ⅱ.国内映像制作・ロケ誘致支援
ⅲ.コンテンツ産業のDX・先進モデル化支援
(2)スポーツコンテンツの海外展開支援
(3)アートやデザイン等の活用を通じた付加価値創出・海外
展開支援
デジタル等クリエイター人材創出事業 3億円 (1)制作支援の実施
先端的デジタル技術等を活用したコンテンツ等を制作するための、技術面等の必要なアドバイスを実施。
(2)活動費支援
作品制作にあたって、開発費や制作費等の支援を実施。
(3)発表の場の支援
制作された作品の発表の場を整備。

補助金のこと、キタゴウ行政書士事務所に相談してみませんか?

当事務所は認定経営革新等支援機関として、皆様の事業ステージに合わせたサポートを行っております。(認定番号 107422000314)

補助事業の事業計画の策定や、申請方法、採択後のサポートや実際に実行してゆく上での支援など「わからないこと」をお気軽にご相談ください。

対象地域

全国対応

サポートの流れ

  1. お問い合わせ (メール、またはお電話にてご連絡をお願いいたします)
  2. 予診 (30分 ZOOMまたはご来所の場合無料、補助金についてのご説明、お見積り、ご相談)
  3. ご契約 (当事務所のサポート内容、重要事項説明をさせていただきます。)
  4. ヒアリング(補助事業の内容、加点申請の有無、現在の事業について、など2回~5回のヒアリングを行います)
  5. 申請サポート(事業計画、加点申請等、申請まで伴走してサポートいたします)

料金

ものづくり補助金 事業再構築補助金 小規模事業者持続化補助金 事業承継・引継ぎ補助金
計画申請サポート支援(※3) 10万円 15万円

30万円(グリーン枠スタンダード型)

6万円 15万円
採択後報酬 申請額の7% 申請額の5% 9万円 申請額の7%
申請書添削 3万円(1回)

8万円(何度でも)

採択後、実績報告、事業家報告 50万円~100万円 50万円~120万円 月1万円~3万円 50万円~120万円

※税別表記です

※ご契約後途中で申請取りやめ等の場合、サポート支援料金相当の手数料をいただきます。

※3 お支払いは申請完了後

 

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